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自力でエローラ&アジャンター石窟群へ行く方法【ムンバイ発】

アジャンター石窟群

アジャンター石窟群

世界遺産のエローラ&アジャンター石窟群を観光するため、ムンバイから旅の拠点となるアウランガーバードへ向かいました。ツアーには参加せず、行き方を調べ列車と飛行機を選択。移動方法やレビューが中心の記事ですので、不安な方は参考にしてみてください。

 

1. ムンバイから旅の拠点アウランガーバードへ

1-1. エローラ&アジャンター観光はアウランガーバードを拠点とすることがマスト!

オススメ移動方法&時間

オススメ移動方法&時間

エローラとアジャンターを観光する場合、アウランガーバードを拠点に、エローラとアジャンターに向かうことをおすすめします。

1日で2カ所とも観光するのは時間が足りない。

  • アウランガーバード⇒エローラ(片道1時間)
  • アウランガーバード⇒アジャンター(片道3.5時間)

1-2. 往路 列車を使ってみた

1-2-1.  ムンバイ⇔アウランガーバードのおすすめ移動手段

ムンバイ⇒アウランガーバード

ムンバイ⇒アウランガーバード

ムンバイ⇔アウランガーバード間の王道移動ルートは列車か飛行機です。今回、往路は列車、復路は飛行機を利用しました。

早朝発の列車に乗ったので、昼にアウランガーバードに着き、その後エローラに向かったので、無駄なく1日を過ごせました。

  • 列車 約2,000円 片道7時間
  • 飛行機 約1万円 片道1時間
1-2-2. 【ムンバイ】チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅を下見

【世界遺産】チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅

【世界遺産】チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅

【世界遺産】チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅

チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅 構内

ムンバイの駅であるチャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅ですが、この駅は窓口が色んなところにあり、結構迷いました。3つ目に行った窓口が正しかったので、事前に下見に行くことをおすすめします。窓口の強面のおじさんは意外と優しかったです。

1-2-3. 【列車レビュー】ムンバイ⇒アウランガーバード

電車

電車

電車

電車内の様子

インドの列車には等級があり、今回は座席指定できるCC(チェアカー)という等級のチケットを予約しました。1か月前くらいから予約していたのですが、人気のようで、空席待ちで予約し、1週間前くらいに予約確定することができました。早速列車内の様子ですが、座席はそんなに窮屈ではありませんでした。バカでかいキャリーでない限り、頭上の網棚に置くこともできます。このキャリーのサイズは、飛行機に持ち込めるサイズの二回りくらい大きいくらいです。網棚の下にはフックもあり、バックパックも小さければ引っかけられます。

車窓からの景色

車窓からの景色

少し残念ですが、車窓からの景色はあまり楽しめません。ひたすら野原が続き景色が変わりません。また、窓が黒ずんでいるので、外が綺麗に観れません。

扇風機

扇風機

乗車中になんか寒いな。からめちゃくちゃ寒いな。と思って上を見ると、扇風機が!これかっ!!(ちなみに、扇風機のスイッチは自分で切れます)

身体がキンキンに冷えてしまったのですが、なんと、この列車の中には、『チャ~イ、チャイッチャイッ♪』と口ずさみながらチャイを販売しているチャイ屋さんがいます。あっつあつのチャイで体温を少しだけ上げることができました。

その他にもビリヤニやスナックも販売している商人がやってきますので、列車内での空腹の心配は必要ないです。

ただ列車内のトイレはめちゃくそ汚いので飲みすぎ食べすぎにはご注意を。

とはいえ結論、個人的には、またこの列車を利用してもいいかなと思います。なんせ、飛行機と比較して、価格が断然安いので。それと、チャイが美味い...。

1-3.  復路 飛行機を使ってみた

1-3-1. アウランガーバード空港

アウランガーバード空港

アウランガーバード空港

アウランガーバードからムンバイへは、時短のため飛行機を利用しました。アウランガーバード空港はアウランガーバード駅からトゥクトゥクで10分程度という便利な場所にあります。

空港の中は閑散としていて、カフェが数軒ある程度です。夜の便に乗るためにカフェで休憩しましたが、食事は在庫切れで飲み物しかありませんでした。他のお店は締まっていました。

1-3-2. エアーインディア

エアーインディア 機内

エアーインディア 機内

飛行機はエアーインディアを利用しました。飛行時間は1時間とちょっとです。電車だと7時間弱くらいかかってしまうので、一瞬に感じました。席はそんなに狭く感じませんでした。 

僕が360度カメラを触っていると隣のおじさんが興味深そうに見てきて、面白さを伝えているうちに、気づいたら仲良くなってました。

エアーインディア
エアーインディア
エアーインディア 機内食

1時間程度の国内線なのに、なんと無料で軽食が配られます! 

 

2. アウランガーバードの過ごし方

アウランガーバード駅

アウランガーバード駅

アウランガーバード駅を出た瞬間からタクシードライバーが執拗に営業をかけてくるので、迷わずトゥクトゥクへ直進してください。駅前に沢山います。

僕は、しつこいタクシードライバーに「リキシャーに乗ってみたいんだよ。」と言いました。すると「そうだったのか!」と理解してくれて、「俺の知ってるドライバーを紹介してあげるよ!」と突然、良い人に変貌しました。キラーフレーズかもしれません。

2-1. トゥクトゥク(リキシャー)が便利

トゥクトゥク

トゥクトゥク

ちなみに、アウランガーバードでは、リキシャーではなく、トゥクトゥクと呼ぶようでした。料金も安いですよ。何より楽しいですね。

2-2. 蚊に注意!!

Kailash Veg Restaurant

Kailash Veg Restaurant

夜ごはんはKailash Veg Restaurantで食べました。店名の通り、肉は使用されていません。

気温も高くなく気持ちよかったので、あえて外で食べたのですが、失敗でした。半ズボンを履いていた僕は、30分の食事の間に、右足だけで20箇所蚊に刺されてしまいました。インドは虫よけスプレーは必須ですね。妻はロングスカートを履いていたせいか、1か所も刺されなかったそうです。

ラッシー

甘いラッシー

ネットで事前にこのお店を調べると、この映えるラッシーが目につきましたので頼んでみました。甘党にはおすすめできます。

2-4. ビービー・カ・マクバラーミニタージ)へ

ビービー・カ・マクバラー

ビービー・カ・マクバラー

地元の人からはミニタージとして愛されている場所です。アウランガーバードの駅からトゥクトゥクで15分くらいのところにあるので、エローラから帰ってきて、時間が余ったので行ってきました。

セルフィー

セルフィーの嵐

エローラ、アジャンターもそうでしたが、日本人が珍しいのか、セルフィーの嵐がやってきました。写真待ちのインド人で輪ができるくらいです。一体、何分この撮影タイムが続くのだろうかと興味が沸き、ひたすら撮影許可を出し続けることにしましたが、5分たっても波が収まらない始末…。タイミングを見て切り上げましょう。

 

3. エローラへ

3-1. トゥクトゥクがおすすめ

トゥクトゥク

トゥクトゥク

エローラへはローカルバスも出ていますが、僕はトゥクトゥクを選択しました。これは正解だと思っています。熱いなか、ぎゅうぎゅうになるかもしれませんし、バス停を探すのも大変。そもそも、時刻通りにくるんだろうかという心配もしなければなりません。

また、乗車時間は片道1時間程度。道中の景色もよかったので、窓のないトゥクトゥクは最高に気持ちの良いものでした。

※雨天時はビシャビシャになっちゃうかも!

アウランガーバードでトゥクトゥクを抑え、アウランガーバードとエローラを往復してくださいと頼んでおくと、エローラ観光が終わるとゲートまで迎えにきてくれますよ。

僕は電話番号を運転手と交換し、連絡を取り合いました。

エローラ

エローラ

エローラへの道中

色んなものが道路にいますね。外国感がムンムンです。

アウランガーバード

アウランガーバード

街中

ところどころ、このような商店街が現れます。道路もそんなに舗装されてないインドは砂の国!って感じがしてます。トゥクトゥク乗車時は、目に砂埃が入ったのと、髪がバサバサになりましたので、サングラスや帽子などの着用がおすすめ。

ダウラタバード

ダウラタバード

エローラに向かう途中に、人気観光スポットのダウラタバードがあったのですが、時間の都合で我慢しました。トゥクトゥクの運転手が止まってくれたので、全景だけ撮影しておきました。

3-2. エローラに到着

エローラ

エローラ

アウランガーバード市街からエローラまで1時間程度で到着しました。入口の看板の上では野生のお猿さんが歓迎してくれます。

エローラ,レストラン,カレー

エローラ,レストラン,カレー

エローラのレストラン

エローラの入口で入場料(約800円)を支払って、ゲートをくぐると、レストランがありました。チャーハンとバターチキンを選びました。 このチャーハンは日本っぽい味です。カレーにはバターが乗っていて、表面にバターの層ができるほどのギットリ系でしたが、良い味でした。

3-3. エローラ石窟群観光スタート

第16窟 カイラーサナータ寺院

第16窟 カイラーサナータ寺院

チケットカウンター ⇒  ゲート ⇒ 食堂 ⇒ 第16窟 カイラーサナータ寺院という流れで、道が続いています。ここに来る誰もが訪れるこの寺院が、個人的にはもっとも壮大でエローラ最大の見どころだと感じました。

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第16窟 上からの景色

第16窟は寺院の中に階段があり、上へ上へと上がることができます。上からの景色も圧巻でした。

壁に掘られている彫刻

壁に掘られている彫刻

壁にはこのような彫刻が無数にあります。こんな細かな彫刻までもが、長年の雨風に耐えて今も残ってるなんてすごいですね。

今どこにいるか一目瞭然

地面には案内があり、今どこにいるか一目瞭然です。第32窟まであり、ここは第15窟の前です。

第10窟

第10窟の2階のバルコニー

第10窟は2階建てになっていて、バルコニー部分に上がることができます。しかし、そこから中に入ることができません。なのに...。1階にいた警備員が、俺についてこいと言って、2階のバルコニーにある鍵がかかっている扉を開放してくれました。きっと、遠い日本からはるばるやって来た珍しい日本人に見せてあげたかったのだと思います。

【貴重】第10窟 2階からのショット

【貴重】第10窟 2階からのショット

たぶん、この角度からの写真はガイドブックやネットでは、あまり見れないのではないかと思います。

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果物を持ってウキウキなお猿

エローラの出口には、たくさんのお猿さんが自由に遊びまわっています。

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ジャイアンがやってきました。

大外刈りで一本勝ちってところでしょうか。

猿

猿

親子お猿

赤ちゃんお猿は特にかわいいですね。お母さんの前髪は結構かっこよく決まってました。

 

4. アジャンターへ

4-1. チャーター車がおすすめ

ドライバー付きの車

ドライバー付きの車

アジャンターへはホテルお抱えのドライバーを手配して車で行きました。

トゥクトゥクで行きたいと伝えたら、アジャンターへの道路はボコボコしてるから無理だと断られました。片道3.5時間のトゥクトゥクはさすがに厳しいか...。前日にホテルのロビーで予約しましたが、料金は結構高かったです。

僕の場合、夜に空港行かなければならなかったので、慣れないバスを選択する余地はありませんでした。結果、何も気にせず、快適な車で過ごせるのはメリットだと思います。

4-2. アジャンターの駐車場からシャトルバス乗車までが最も危険

駐車場で車から降りると、お土産屋や飲み物を買える店が20軒くらい軒を連ねています。その先にシャトルバスが待っています。バスに乗り5分ほどでようやく石窟群に到着します。

このシャトルバスをに乗るときに、日本語を話す謎のおじさんが「ガイドをさせてくれ」と言ってきました。このおじさんがしつこすぎて大変。断っても断ってもあきらめません。シャトルバスに乗り込んで、あ~振り切ったぁと安心した矢先に、そのおじさんもバスに乗り込んできて、出発間際までガイドさせてとあきらめませんでした。

お土産屋も最初に言われる価格はかなり高めなので、値切ることは必須だということを忘れずに。日本のボールペンがレアそうで、プレゼントすると、安くしてくれますよ。

4-3. アジャンター観光 

アジャンター石窟群

アジャンター石窟群

アジャンター石窟群は、インド最古の仏教石窟寺院です。ワゴーラー川沿いの崖に30程度の石窟が並んでいます。

アジャンター石窟群

アジャンター石窟群

ひたすらこの道を歩いては寺院に入りを繰り返すのですが、結構眺望が良くて、気持ちがよかったです。

アジャンター洞窟19

アジャンター洞窟19

この寺院は窓があるのが特徴です。ご覧の通り、アジャンターは、各寺院に入るときは土足厳禁でした。

アジャンター洞窟19

アジャンター洞窟19の中

中はこんな感じになっています。この寺院は窓があり、光が入るからか消灯していました。彫刻が所せましと賑わってます。

アジャンター洞窟26

アジャンター洞窟26

26にはインド最大級の涅槃像が横になっています。暗い部屋には照明もあり、彫刻をしっかり見ることができます。

アジャンター洞窟26

アジャンター洞窟26

涅槃像が見ている先がこのホールになっています。ここの天井はなかなか高くて、一番見ごたえがありました。崖からの眺望も含め、僕はエローラよりアジャンターの方が楽しかったです。

 

5. まとめ

5-1. おすすめ 移動方法

  • ムンバイ⇔アウランガーバード
    列車:7時間弱/激安
    飛行機:1時間強/列車に比べると割高
    ※列車の方が面白いけど、長時間すぎて疲弊
  • アウランガーバード市街
    トゥクトゥク一択!その辺にたくさんいる
  • アウランガーバード⇔エローラ
    トゥクトゥク:片道1時間
  • アウランガーバード⇔アジャンター
    チャーター車:片道3.5時間

5-2. 注意点

  • セルフィー要望に応えるのはほどほどに
  • エローラもアジャンターも広いので給水を

5-3. 治安

  • 怪しい人は一人も見ていません
  • 不快になるほどしつこい営業マンが数人いました(特にアジャンター)

5-4. ガイドブック

エローラ、アジャンターに特化したガイドブックがなかなかなく、地球の歩き方に頼りました。amazonだとkindle版もあるようです。他のインドの情報もモリモリなので、リピートインド旅行にも使えますね。インドは広いですし、日本とは別世界すぎるので何回いっても、どこに行っても本当に楽しいです。