新型コロナウイルスの影響でSTAY HOMEしていて、PCの使用時間が増えています。
時間もあったので、無料アプリspacedeskを使って、iPad mini 4をwin10 PCのマルチディスプレイにしてみました。
遅延も感じず、画質もキレイで、設定も10分程度で簡単だったので、マルチディスプレイ化の方法を紹介させていただきます。
使用した端末(win10 PC, iPad mini 4)
- PC:富士通 WU2/D2 (win10)
- タブレット:iPad mini 4
使用したアプリ(spacedesk)
spacedeskという無料アプリをインストールしました。
ちなみに、PCとタブレットの両方にインストールする必要があります。
spacedeskの利用手順
ダウンロードリンク
PC用
上記リンク先はspacedeskの公式ページです。
PCにアプリをダウンロードしてください。
DOWNLOAD NOW ⇒ DOWNLOAD ⇒ Windowsのバージョンとbit数を選択
すると、実行ファイルをダウンロードできますので、実行してください。
Windows 10のbit数の確認方法
キーボードのWindowsキーを押しながら、Xキーを押します。
その後、下記の順で進んでください。
設定 ⇒ システム ⇒ バージョン情報
すると、システムの種類に64か32ビットが表記されています。
タブレット用
上記リンク先はspacedeskの公式ページです。
タブレットにアプリをダウンロードしてください。
※iPadやiPhoneで使用できます。
設定方法
PC側
1. ダウンロードしたspacedesk SERVERを起動
IP-Address:xxx.xxxx.xx.xx
xの部分にパソコンのIPアドレスが記載されています。
この画面を表示させた状態で、タブレット側の操作に移行します。
タブレット側
1. ダウンロードしたspacedesk (multi monitor app)を起動
Connection:xxx.xxxx.xx.xx
xの部分にパソコンのIPアドレスが表示されるので、押してください。
すると接続されます。
接続されると上記のように慣れ親しんだPCのスクリーンが表示されます。
以上で、iPad mini 4のマルチディスプレイ化が完了!
spacedeskの感想
よかったところ
設定が簡単
インストールから接続まで10分程度
無料
有料アプリもあるなかspacedeskは無料
眠っていたiPad mini 4の利用価値が生まれた
iPhone Xを購入してから、控え選手になってしまったiPad mini 4が、スタメンに復帰することになりました。
無線接続
有線ケーブルが不要なので、手軽に始められます。
省スペースでマルチディスプレイを実現
普通のマルチディスプレイは大きいし分厚い。
GW中にDIYした僕のデスクは奥行きがないので、普通のマルチディスプレイを置くと、作業スペースが無くなってしまいます。spacedeskだと、ipadを立てるだけ。さらに無線接続なので、作業スペースも確保できます。
遅延が感じられない
ネットサーフィンやブログを書く程度の使用しかしてませんが、遅延を感じられません。
画質
画質はほとんど低下せず、キレイに表示されます。
よくないところ
表記が英語
日本語版がないのか、英語表記のようです。
ダウンロード手順や接続方法は上記の通りなので、英語が苦手な方でも何とかなるかと思います。
マルチディスプレイ化を検討している方は無料ですので、一旦試してみてください。
ちなみに、2台以上のディスプレイも繋げることもできますよ。