この記事では、効率的にポイントを貯める方法・ポイントの70%がANAマイルに還元される交換ルートを解説します。
無料で航空券を獲得できるポイ活とは?
旅人が無視できないポイ活
ポイントサイトと呼ばれるwebサイトをご存じですか?
ハピタス・モッピーがその一例です。
これらのwebサイトに掲載している広告から、楽天市場に移動して買い物するだけで1%のポイントがポイントサイトに付与されます。
しかし、このような、買い物によるポイント稼ぎはとても地道な方法なのです。
ポイントサイトの最大の魅力は、低いハードルで高額なポイントを獲得できる案件が、たくさん掲載されているところです。
また、貯まったポイントは、あるルートを経由して、交換していくことにより、高い還元率でマイルを獲得することができます。
高還元率なポイント交換ルートの情報、ポイントサイトの高額案件の情報といった、ポイ活情報は、旅人にも重宝されています。
実際に僕ら夫婦もこの方法でインド・ドイツに行くことができました。
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ポイ活で高額ポイントを獲得する方法
ポイントサイト上には、とんでもない額のポイントを獲得することができる案件もあります。
例えば、不動産投資関連のwebセミナーだと、条件を満たせば50,000ポイント以上獲得できるものもあります。
つまり、70%還元だと35,000ANAマイルに交換できるので、ハワイ往復できてしまいます。
ただ、不動産投資に興味がある方って限られていますよね...。
このように、需要が低いものほど、ポイントが高い傾向にあります。
クレカ1枚発行で海外に行けることも
自分には関係ない世界だと思った方に、オススメの案件があります。
それは新規クレジットカード発行です。
時期にもよりますが、1枚発行するだけで6,000ポイント程度獲得できます。
70%還元だと、たった3枚発行すれば、韓国往復できてしまいます。
年会費無料のクレカであれば、大体この程度のポイントですが、年会費有料のクレカや法人カードであれば、もっと多くのポイントを獲得することができます。
実際に、2021年には、Airカードを発行し、57,000ポイント獲得することができました。
発行しただけで、ハワイ往復しても余ってしまうほどです。
クレカの特典はクレカの種類によって様々ですので、今のライフスタイルに合ったクレカに切り替えると、発行によるポイントと、買い物でのポイント*も獲得でき、一石二鳥です。
*買い物ではポイントサイトのポイントは貯まりません
各国への必要マイル数は?
ローシーズンに日本から各国を往復するのに必要なANAマイルを調査しましたので、掲載しておきます(2022年6月4日時点)。
ANA国際線特典航空券 必要マイル(必要ポイント)
12,000マイル(18,000ポイント)
ソウル、ウラジオストク
17,000マイル(25,000ポイント)
香港、台北、マニラ、北京、上海
30,000マイル(43,000ポイント)
シンガポール、バンコク、ホーチミン、ヤンゴン、ジャカルタ、ムンバイ、デリー、ハノイ、クアラルンプール、プノンペン、チェンナイ
35,000マイル(50,000ポイント)
ハワイ
37,000マイル(53,000ポイント)
シドニー、パース
40,000マイル(58,000ポイント)
ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、サンノゼ、ワシントン、ニューヨーク、シカゴ、ヒューストン、バンクーバー、メキシコシティ
45,000マイル(65,000ポイント)
ロンドン、パリ、フランクフルト、ミュンヘン、デュッセルドルフ、ブリュッセル、ウィーン、ミラノ、ストックホルム、モスクワ、イスタンブール
【マイル還元率70%】ポイント交換方法
ここからは実践編です。
ポイントを貯めるポイントサイトの登録から、ANA国際線特典航空券を予約するところまでの手順を解説します。
準備
ポイントサイトに登録
登録するのはモッピーでもハピタスでもよいのですが、掲載されている案件やポイント付与数が異なるので、どちらも登録しておくことをオススメします。
クレジットカードを作成
ポイント交換時に下記2枚のクレカを使用します。
Tサイトに登録
ポイント交換時にTサイトを経由します。
ポイントを貯める
ハピタスやモッピーでポイントを貯めて下さい。
ポイントをマイルに交換
画像の順番でポイントを交換してください。
10,000Pを交換していくと、最終的に7,000マイルになります。
マイルで航空券を予約する
貯めたマイルで、ANA国際線特典航空券を予約することができます。
ANA国内線特典航空券も予約することができるのですが、国際線に比べてコスパが悪いので、僕は基本的に国際線にしか使用しません。
事前に知っておきたいこと
マイルはすぐには獲得できません
特に時間がかかるところは次の3つです。
- みずほマイレージクラブカード/ANA発行
僕は、元々ANAではないみずほマイレージカードを持っていたので、銀行窓口での手続きとなりました。
手続きから2週間程度経ちますが、まだ届いてないです...。
- ポイント付与
ポイントサイトで貯めたポイントがポイントサイトに反映されるのは、1~2カ月程度はみておいた方がいいです。
例えば、クレカ発行案件の場合、手元に届いたことがポイントサイトに伝わってから反映されるという流れが多いです。
- ポイント交換
マイルに交換するまでに4回ポイント交換しますが、リアルタイムで交換できるものもあれば、数営業日かかってしまうものもあります。
交換ルートが使用できなくなることがある
・ソラチカルート(還元率90%)
・LINEポイントルート(還元率81%)
・TOKYUルート(還元率75%)
・JQセゾンみずほルート(還元率70%)
僕が知っている限り、これまで上記のようなポイント交換ルートがありました。
昔は還元率90%だったり、経由がシンプルでした。
今回紹介したJQセゾンみずほルートもいずれ使用できなくなったり、還元率が改悪することも考えられます...。
今回ご紹介した内容に興味が沸いてきた方は、ポイ活と海外旅行をお楽しみください。