Timekettle社から同時翻訳機「WT2 Plus」を提供していただきました。これまで旅先では現地の言葉が分からず苦労した経験が何度も...。そんな時にこれがあれば難を逃れられたんだろうな。次の海外旅行では活躍してくれそうだ。
翻訳機「WT2 Plus」を使ってみた
イヤホンとスマホを接続
「WT2 Plus」を開封するとイヤホンと充電ケースが入っています。
使用するときは、スマホアプリ「Timekettle」を起動し、スマホとイヤホンを接続。
アプリ起動から翻訳待機まで10秒程度です。
準備に手間取ることなく、翻訳を開始できちゃいます。
充電ケースに収納しておけば、駆動時間は最大15時間。
旅の最中、15時間も外出していることはほぼないので、十分すぎます。
また、この翻訳機はイヤホン型なので、周囲の音がうるさくても音が直接耳に入ってくるのが良いところ。
中国の友人と会話してみた
英語は妻と会話してみて、同時翻訳されていることを確認。
他の言語も試したくなり、中国の友人にお願いして中国語を話してもらいました。
最初、友人は全く遠慮せずにマシンガントークを繰り広げてきたのですが、翻訳が追い付かないことがあり、コミュニケーションが上手くいかないことも。
まぁ、これで翻訳できていたら同時通訳の仕事が無くなっちゃうな、なんて思ってしまうところですが...。
仕切り直して、ゆっくり話してもらうことにしました。
その結果、友人曰く、8割くらいは1発目で翻訳が上手くできているとのことでした。
旅先で「WT2 Plus」を使用した際、上手く翻訳できない場合は、ゆっくり話してくださいとお願いすれば、会話が円滑に進みそうです。
海外旅行では、相手が話していることを強がって理解したつもりでいると、痛い目を見ることがあります。
「WT2 Plus」を使うことによって、日本語で理解できるところはホントに便利。
実際に、僕は海外旅行のときに、外国語が分からないことで苦労した経験が何度もあります。
そのような実体験から考えても、「WT2 Plus」は、海外旅行時のトラブルを回避してくれるであろう、旅人にとって画期的なガジェットだと感じました。
「WT2 Plus」があったら生まれなかった黒歴史
バスツアーで置いてけぼり【アイスランド】
アイスランドでは現地のバスツアーに参加。
日本人向けツアーではなかったので、ガイドさんの言葉は英語です。
僕のレベルは多少であれば聞き取れる程度。
バスが出発して数時間後、大きな駐車場に停車。
ガイドさんが何か説明した後、ツアー客がバスを降りていきました。
下車した地点から見えたのは、駐車場に隣接している展望台。
ちょうど朝日を眺められる時間でした。
展望台から雄大な景色を楽しんだ後、寒すぎたのですぐに駐車場に戻ることに...。
ところが、さっきまでいたバスがいません!
同じバスに乗っていたツアー客も周りにいませんでした...。
この時、少し聞き取れたガイドさんの説明を思い出したのですが、『道をまっすぐ進め』と言っていたはず。
この駐車場にバスも客もいないのだから、道の先でバスが待っていると予想しました。
その後、道を進み続けましたが、バスはいませんでした。
迷った末、さっきの駐車場に戻ることを決断。
もちろん駐車場にバスはいませんでした...。
もう駄目だと自分に言い聞かせ、ツアーデスクに電話。
その回答は予想した通りで、道の先でバスが待機しているとのことでした。
その後、ガイドさんが迎えに来てくれましたが、こっぴどく叱られてしまいました...。
もし、バスの中でガイドさんに「WT2 Plus」を使って再確認していたら、『道をまっすぐ進め』以外の情報も理解できたはず。
こんな事態にはならなかったんだろうな。
切符を2枚買う羽目に【フランス】
フランスで地下鉄の改札を通過しようとしたところ、改札が開きませんでした。
改札付近にいた駅員さんに、英語で質問したところ取り合ってくれませんでした。
結局、しぶしぶ切符を買いなおして通過する羽目に。
その後に会ったフランス人の友人にその事を話したら、フランス人は英語だと会話してくれない人もいるとのことでした。
街中の歩行者に話しかけたわけではないのですが...。
友人に、翌日はヴェルサイユ宮殿に行くと伝えたところ、同じ目に合わないように、駅員さんに見せる用のフランス語で書いたメモを作ってくれました。
ヨーロッパだからと油断していましたが、英語を使えないこともあるのです。
改札で「WT2 Plus」を使い、フランス語で質問できていたら、切符を2枚買うこともなかったんだろうな...。
乗車拒否10回以上【インド】
ムンバイのタクシーは冷房ありと冷房なしの2種類あります。
もちろん冷房なしタクシーのほうが運賃が安いので、節約のためこちらに乗りたいところです。
ところが、ほとんどの冷房なしタクシーの運転手は英語が話せません。
実際に10台以上の運転手から乗車拒否されることになりました。
暑~いインドで複数回の乗車拒否。
精神的にも体力的にもなかなかしんどいです。
また、乗車できても目的地が伝わらないことが何度もありました。
Googleマップを見せても理解してくれません。
何故ならドライバーは英語を話せないだけではなく、読めないから...。
ヒンディー語にも対応している「WT2 Plus」があれば、冷房なしタクシーにもすんなり乗車でき、乗車後も会話できるので、目的地にたどり着けることでしょう。
「WT2 Plus」の基本情報
- 対応言語数 40種類93言語
- サイズ(イヤホン) 43x20x12mm
- サイズ(充電ケース) 63x63x35mm
- 重量(充電ケース込) 65g
- 連駆動時間 5時間
- 駆動時間(ケース使用時) 15時間
- フル充電 90分
- メーカー保証 1年
- 返品対応 30日間
旅先で外国語に悩まされたときに活躍してくれそうなので、次回は持ってくぞ~。